最近、デート中に隙を見つけては、スマホに夢中の恋人。
ドライブでは助手席でスマホを頻繁に利用しているし、これって浮気の兆候?
そんな心配事がある方が居るのではないでしょうか。
良く使うメッセージアプリではなく、見慣れない画面を見ている、かたくなに画面を見せないように工夫している、というのは怪しいと考えてしまいますね。
もしかしたら恋人は、普段とは違うアプリをきっかけに浮気相手と連絡を取っているのかもしれません。
今は、携帯電話は勿論、インターネット通信ができる場所であれば、メールやSNSなど様々な方法で連絡を取ることが可能になりました。
さて、そんな連絡手段の進化は、人々の“繋がりやすさ”を助長すると共に、“浮気”や“不倫”のしやすさにもつながっています。
近年、どんなアプリが浮気の手段やきっかけとして利用されているのか調べてみました。
ひと昔前の連絡手段と言えば、ズバリ固定電話しかありませんでしたが今は便利です。
特に、相手がメッセージを読んだかどうかまでリアルタイムで分かるチャットアプリがいまや欠かせません。
そのなかで、普段の生活でも連絡手段として利用している方も多いLINEアプリも、浮気に利用されている可能性があります。
LINEはスマートフォンだけでなくパソコンからも共通のIDでメッセージを確認することが出来るほか、アプリ自体にパスコードを設定することもできるため、使い方によっては非常に秘匿性の高いアプリにすることができます。
画面も個人設定で壁紙が変えられるため、ウッカリ本命に間違ってメッセージを送るというミスも防ぐことができます。
ただ、既に多くの人が利用しているアプリなので、浮気には向いていないと感じる人も多いようです。
そういった人たちは、LINEのほかに「カカオトーク」「スカイプ」「メッセンジャー」など、LINEと同じような機能を持つ別のアプリを浮気に利用している可能性もあります。
一方で、LINEのような“連絡”を主軸としたアプリではなく、SNSを主軸にしたアプリを利用した浮気も増えています。
実名登録が基本となっている「Facebook」は、学生時代の恋人や異性の友人とも簡単に連絡が取れることから、浮気のきっかけになりやすいと言われています。
逆に、大半の人がニックネームで登録している「Twitter」では、相手がどんな人か全くわからないというハンデはあるものの、趣味が合う相手を見つけるにはぴったりのツールです。
Twitter内では日々様々な人が思い思いのつぶやきや投稿を行っており、そのタイムラインから自分の趣味嗜好に合うどこかの誰かを見つけることは少しも難しいことではありません。
Facebookは過去のリアルでの繋がりを今につなげるアプリ、Twitterは自身の“今”と共鳴する人を見つけることのできるアプリです。
そういった捉え方をすると、アプリやSNSでのコミュニケーションが浮気に繋がったと判明しても、不思議ではないでしょう。
SNSで繋がっていれば、SNS内でもメッセージのやり取りができるので、浮気専用としてアカウントを作っている人も存在しているようです。
こういったアプリやSNSを利用して、恋人やパートナーには内緒で浮気をしているという人も多いのは事実です。
相手が浮気をしているのでは…?と疑う側としては、何としてでも証拠をつかんで問いただしたいところですが、あまり無理をしてはいけません。
確証も無いまま相手を問い詰めてしまえば、今まで築いてきた信頼関係は音を立てて崩れてしまいますし、その修復も叶わないというケースも想定されます。
また、相手の携帯電話の中身を盗み見ることは、プライバシーの侵害で違法行為とされる場合もあるのです。
やはり、まずはスマホをデート中に見過ぎていることを注意することから始めてみましょう。
そこから互いに話し合い、浮気の疑惑を解決できる糸口を探ってみるというのが一番かもしれませんね。